瀬戸内海の島々② ~大久野島 うさぎ編~
さて、大三島の盛港から船に乗り、大久野島に入りました。
早速、うさぎがお出迎え。
桟橋から降りたところにある待合所付近の駐車場近辺に、うさぎがたくさんいます。
もう早速エサをあげている方数名。
早っ!(笑)
私はエサを持っていなかったこともあり、すぐ大久野島の休暇村に向かうバス(無料)に乗りました。
このバスはフェリーの到着時間に合わせて、桟橋付近に待機してくれています。
別に休暇村に泊まる人だけでなくても乗れます。
休暇村から桟橋へ向かうコースもあり、帰りも便利です。
バスは10km/h以下で走行することが原則みたいで、大変ゆっくりです。
自転車の方が早いくらい。
うさぎが優先ですので、うさぎが路上の真ん中にいる場合は、一旦停止します(笑)
近づくと徐々に逃げますけど、結構ギリギリまで逃げないのが凄い。
休暇村に着くと、広場があるのですが、そこにもうさぎがたくさん。
1枚目の複数写真を合成した画像の下の段は、まさにその広場を撮影しております。
こうやってエサがあるところにたくさんたまっております。
いやー、ほんと凄い。
土があるところはいたるところに穴ぼこがあります。
巣穴を掘るからですね。
一心不乱で掘る掘る。
この画像はそのときのもの。
結構近づいているんですけど、無視して掘る掘る。
で、腹をそこに沈めて寝るんですね。
うまいこと腹がフィットするように掘るんでしょうか。
ここのうさぎは普通に触れます。
小さい子でない限りは、ほぼ逃げるうさぎはいませんね。
というか、むしろせまってきます。
僕は、次の記事で書く毒ガス関連の廃墟を撮影することが目的でもありましたので、休暇村で自転車をレンタルしています。
電動自転車!(実は初めての体験。いやー重いけど楽ですね。電池切れたら重すぎてダメだけど)
2時間で500円。
坂もところどころにあるので、電動の方がいいと思います。
休暇村から出て、右回りで進みましょう。
桟橋方面とは逆の方向です。
自転車でウロウロすると、途中に廃墟がいくつかあるので、そのたびに自転車を停めて撮影に向かうのですが・・・
うさぎが自転車に群がってくるのです。
凄い凄い。
轢きそうで怖いくらい。
そして、自転車から降りたら、うさぎの突進に遭います。
やつらはカバンにエサが入っていることを知っているため、カバンをいじるような動作をすると、足に突撃する仕様です。
1羽や2羽じゃないですよ、6、7羽くらい一気に来ますからね~
エサをあげる場合には10羽以上くるのではないかと。
見つけると、ダッシュで駆け寄る仕様です。
あと、廃墟は山の中にもあるので、山登りもしながら撮影しているのですが、
驚いたのは山の中にも結構な数のうさぎがいることです。
あまり人が来ないようなので、そんなに遊歩道が整備されている土地ではありませんが、
写真のようにお出迎えがあります。
多分、足音で気づくんでしょうね。
明らかにこちらを視認しております。
残念ながら、エサは持っておらんのですよ。
そして大久野島にはエサは売ってないのです。
(もともとは持っていこうと思っていたが、道中スーパーに寄るの忘れて・・・
少量のペレットをドラッグストアで探したけど、大きいのしかないし)
廃墟を回りつつ、休暇村に戻ってきました。
2時間あれば十分回れる距離です。
山登りの時間を含めてもですね。
(あまり整備されていないので、山登りはそれなりにしんどいし、時間もかかります)
あと、毒ガス資料館の見学時間も含めてます。
毒ガス資料館は、そんなに大きくはないので見学時間は短いです。
あとはお土産を購入して、徒歩で桟橋方面へ向かいます。
桟橋前の広場で大人気だったうさぎが、上の写真の茶色いうさぎ。
まだ子供のようで、他のうさぎに比べると小さかったため、人気だったのかも。
一緒にいる白いうさぎに大変に可愛がられておりました。
僕はうさぎに飽きてきたので、船を待つ間に鳥の撮影に挑んでおりました。
この鳥はうさぎのエサになっているキャベツなどの野菜を狙っております。
この鳥も警戒心が薄く、割と近づけます。
なんて鳥なんだろう・・・
簡単に調べてみたけど、よくわからかった・・・
丸々としてますよね(笑)
大久野島は観光地で、たくさんの人がいました。
みなさんうさぎ目当てで、僕みたいに廃墟を撮影している人は稀。
結構迫力ある廃墟だと思うんだけどなぁ・・・
女A「うさぎいっぱいだねー」
男A「そうだね、毒ガス工場の跡もあるらしいよ」
女A「えー、うさぎ見るだけでいいじゃん!」
女A「色々登ったりするのだるいし」
男A「・・・」
これが現実ってやつよ・・・(´・ω・`)
実際のセリフです。
あと、春節に重なっているためか、中国人が多かった!
しかもエサを大量に持参している!
スーパーの袋に一杯になるくらいのキャベツ!
ネットで情報を仕入れているかな?
帰るときに、こんもりと余りのエサを広場に捨ててましたけど・・・(いいのか・・・?)
このあと、フェリーに乗り、大三島の盛港に戻りますが、毒ガス製造所の廃墟もしっかり記事にします。
次→Ⅳ.瀬戸内海の島々② ~大久野島 旧毒ガス製造所編~
目次→Ⅰ.瀬戸内海の島々② ~計画&愛媛上陸~(目次)
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コメント
>共香さん
俺よりも完璧に回ってるんじゃね?
中部砲台に行こうと思って、登ってたんだけど、全然たどり着かなくて、
間違えたかなと思って引き返したら、もう少し先にあったっぽいし(笑)
もうちょっと島内に案内がほしいね。
原二入ったらいかんわな(笑)
港の前で止められるはずだよね。
車で来ている人もいたけど、あれは全く意味がないと思う。
港前の駐車場に停めるだけで終わりだもんね。
投稿: ウコン茶 | 2015/02/28 09:14
>モモのパパ様
興味あるので調べてみました。
前島というところみたいですね。
今だと西尾市扱いのようです。
今はうざぎはいないとか。
フェリーが終わるときに、近隣の学校に配ったとかネットにはありました。
投稿: ウコン茶 | 2015/02/28 09:08
追加
ホテルにうさぎ用のペレット売ってなかった?うち行ったときは置いてあったけどな。
元々隠された島だけに道はお世辞抜きで走りやすいとは言えないのはしょうがない。
投稿: 共香 | 2015/02/26 21:01
うちも島入る前に地元のスーパーでキャベツとにんじん買って行ったよ。(キャンプだったから自分の夕飯の材料も兼ねてる)
行ったときは7月の下旬でめっちゃ暑かったわ。
おっちゃんの案内説明が下手すぎてわからずホテルまで原二で走って行ったら怒られたわw
うちはちゃんと回ったぜ!頂上に登って測量してきたw 上に行くほどうさぎも野生感が出てきてたな。
今は廃墟も管理されて立ち入り禁止になっていたのが悔しかったかな。もっと前に行くべきだった。
投稿: 共香 | 2015/02/26 20:57
こんにちは~。モモパパです。
一昔前。
僕が学生時代だった頃でしょうか。
愛知県の蒲郡だったかどこだったか記憶が確かじゃありませんがうさぎのみが生息してる「うさぎ島」ってのがあって名鉄フェリー船で行くことができました。
今じゃ廃止されて無くなってしまいましたが。あのウサギ達はどうしちゃったんだろうと思いを馳せてしまいました。
投稿: モモのパパ | 2015/02/26 09:03