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平取町 仁世宇園(ニセウエン)

北海道の平取町にある釣り堀。
知る人ぞ知るスポット。
観光客はあまり来ないかも?

仁世宇園S_dsc02746

読み方がわかりにくいですが、仁世宇園(ニセウエン)と読みます。
超がつくほどド田舎にあります。
ド田舎というより、森林の中にあるという方が正しいか。

過去に行ったことがありましたが、名前をわかっていなかった。
色々検索して名前を見つけて、今度行こうと思っていました。
で、今回の帰省で行くことにしたわけです。

前に行ったときは、4月の開園から日が浅く、ヤマベ(ヤマメ)が小さかったのですが、今回はそんなことはありませんでした。
釣り堀と食堂がセットになっていますので、まずは釣りから。
100円で竿を借り、エサはイカの細切れ。
エサ代は無料。
リリースはできません。

「恵みに感謝するとともに、すべからく釣った人の胃袋の中へおさまるべし」

です。

家族で10匹釣って終了。
ヤマメはこの時期になると大きく成長しています。
ニジマスに見えるくらい。
僕の川釣り経験では、せいぜい10から15cmがいいところですが、ここは違います。
20cmを超えるヤマメが取れます。
まぁ生け簀で育ててますから、当然か。

100g260円なのですが、デカイからかなーりの料金がかかります。
今回は10匹で1.3kgだったかな。
高いとするか安いとするかは価値観しだいかな。
僕としては、こんなもんかなと思います。
純粋に値段だけだと高いですが、調理したヤマメがめちゃくちゃおいしいので、全然気になりません。

釣ったヤマメはこのカラクリ箱に入れます。S_dsc02745
この箱の中に傾斜がついた網が設置してあり、バケツの水とヤマメを分離してくれます。
(水は下からでる)
そのあと、下側の四角いでっぱりに袋を付けます。
そして、レバーを上げて扉を解放すると、四角いでっぱり部分からヤマメが出てくるわけです。
で、袋にIN。
横の計量機にて計量。
とは言ってもそんなに厳密に測ってはいません。



で、店内に持って行って調理の注文。S_dsc02754new0
メインイベントはこっちです。
釣りじゃないです(笑)
あくまでも、自分で食べるヤマメを自分で取ってくるスタイル。

左上が刺身、その右がから揚げ。
下が南蛮漬けです。
南蛮漬けはから揚げしたものに南蛮タレをかける感じです。
これにご飯とみそ汁です。
セットじゃなくて単品注文ですよ。
味噌汁は具だくさんはなめこ汁です。

刺身は3匹分ですね。
前より大きいから、楽しめました。
歯ごたえはコリコリで、タンパクな味。
川魚の刺身は普段ほとんど食べられないと思います。
なぜかと言えば、
①寄生虫がいるから
②泥臭いから(どじょうが代表だと思いますが、そこらの川のどじょうは食べられたもんじゃない)
ですね。
①は普通の川にいるヤマメだと、寄生虫を持っている個体が多いので注意。
仁世宇園みたいに、管理された生け簀で管理されたエサしか食べていなければ問題なし。
あくまでもヤマメが食べるエサからの寄生なはずなので。

から揚げは高温で一気に揚げているようです。
頭から尻尾まで、骨まですべて食べられますが、仁世宇園では背骨を切ってから揚げてくれます。
高温で短時間で揚げるためには、肉厚部を切っておかないといけないという理由もあると思います。
から揚げは相変わらず最高にうまい。
これだけ美味しい川魚は他にいるだろうかというくらいに美味しいです。
店の方からはポン酢を渡されます。
から揚げにかけて食べると、これもうまいです。
しょうゆもOKですけどね。
僕は最初は何もかけずに食べます。
相変わらずの美味しさなので、追加注文しちゃいました。
3匹も!
で、僕らは10匹しか釣っていませんでしたから、どうなったかと申しますと・・・

①お店の人が竿を持って外に繰り出します。
②イカの細切れを竿につけます。
③3匹釣ります(高速)
④店内に持ってきて、捌いて揚げます。
※ちなみに全部一人のおばちゃんによる工程です(笑)

で、から揚げうめーとなるわけです。

南蛮漬けは、から揚げに南蛮タレをかけたもの。
甘酢がかかっているのかな。
これもおいしいですね。
適度に酸っぱくて、アクセントがあります。
僕はから揚げが一番好きですけど!

今回は塩焼きは頼みませんでした。S_dsc02757
やっぱから揚げですよ(何度目だろうか)
ちなみに、これめっちゃいい写真。
UPのために画質落としてますけど。
現物はとってもよく撮れた。
今年の一番の出来です。
脂がテカっているのと炭が燃えている絵がいい構図でしたね。

味噌汁も巨大ななめこが入っています。
普通にスーパーで売っているのとは違います。
しいたけよりでかい。


家族連れで来ている人が多かったですね。S_dsc02743
釣りできますからね。
最近の子は魚も触れんのか!と思いつつ、こうやって触れる経験を増やしていけば、きっと触れるよね。
この写真は釣れたよーってバタバタしているヤマメと竿を持って駆け回っている子供。
やっぱ自分で外すのは厳しいかな?

まぁ何事も経験か。
外し方とかわからないだろうし、
小さい手では、この大きいヤマメをつかむのはつらいかな。
僕も奥まで飲ませてしまって、取れなかったりしたしね。
白いTシャツを着ていったもんだから、血が跳ねて大変でしたよ(笑)
魚はスーパーの切り身しか見たことがないなんて悲しいことはさせず、こうやって生きている魚を見ていくのが重要ですね。
今は触れなくても、徐々に触れるようになるといいなと思います。


で、ヤマメのミニ知識へ(実家で少々調べた)。

ヤマメというのは、サケ目サケ科の一種。
鮭ってことですね。
通りでニジマスに似ているわけだと。

で、ヤマメのうち、海へ下るヤマメをサクラマスと呼びます。
一生を川で過ごすサクラマス=ヤマメってことですね。
海と川ではエサが違いますので、当然魚としての味も違うと。
体の大きさも変わります。
海へ下る方がデカイですね。
まぁそりゃ海から川へ遡上するんだから、体力ないと無理ですよね。

マスは海へ下って、甲殻類(エビとか)を食べることで赤い色素が体内に入り込むそうです。
だから筋子(イクラ)は赤い。
つまり、それがなければ色が違うってことなんですねー
知らなかったなー
抱卵しているヤマメを取っても、量も取れないし、あんまり流通しないんでしょうね。

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