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落葉きのこ(ハナイグチ)

こんばんは、ウコン茶です。

さて今回は実家に帰ったときにたらふく食べてきた落葉きのこ(ハナイグチ)です。

北海道では「落葉(ラクヨウ)」と呼ぶこのキノコ。
他の地域では呼び名が違ったりするようです。
長野では「ジコボウ」、石川では「いくち」なんて呼ぶそうですね。
北海道では昔から食べられている秋の代表的な味覚。
自分にとっては、マツタケより美味しく、身近な食べ物でした。
小さいころはよく親と採りに行ったものです。
カラマツの下で陽に当たるポイントに群生しており、採りやすい。
数もあるし、とっても美味しい。
おかげでよく狙われるキノコであります。

ナメコみたいなぬめりがあり、食感は新鮮なものはコリッとしています。
新鮮さは傘の裏の色で判断します。
新鮮なものは右の写真のような色です。Simgp2801
黄色ですね。
これが黄土色になってくると新鮮さが失われてきている目安になります。
味もかなり変わってくるし、黄土色のものはかなり虫に食われていることが想定されるので注意が必要です。
ショウジョウバエの幼虫がギッシリなんてことも・・・
ただ、自分の経験上では、右のような鮮明な黄色の場合は、虫は少ない場合が多いです。
あとは生えている場所。
虫に食われている場所もあれば、そうではない場所もあるようです。



落葉きのこの下処理は、虫抜きから始まります。Simgp2796
右の写真は、虫抜き中のものです。
塩をどっさり入れた水に落葉きのこを入れ、一晩か半日くらいでしょうか。
そうすると白くて細い幼虫みたいな虫が出てきます。
落葉きのこにはカラマツの葉が付いている場合が多いので、この間に取ってしまうことをオススメします。
虫が多いようでしたら、途中で塩水を交換するのもよいでしょう。





虫抜きが終わったら、流水で洗います。Nec_0005
その後、好みの大きさに切ります。
切ると中まで黄色いのがわかると思います。
新鮮なものは中まで黄色です。
切ったときに虫の食った跡が散見される場合は、捨てるのも止む終えないかなと思います。
これから茹でるとは言え、お腹壊すと大変ですし。




























切ったあとは茹でます。Nec_0006
長時間は茹でなくてもOK。
どれくらいでしょうかねぇ・・・4、5分くらいかな?
沸騰したお湯に全投入。









茹で上がったら、味噌汁に入れるなり、大根おろしと和えるなり、好みでどうぞ。
新鮮なものが手に入った時にオススメなのは、

アジシオを一振りして食べるNec_0007

です。
右の写真はまさにその状態でして。
茹で上がったやつから、ちょっとだけ別に皿に取り、アジシオを軽くかける。
そして食べる。
落葉きのこの美味しさを味わえる食べ方。
新鮮なものはこれだけで非常に美味しいです。
自分の小さいころは、これでばっかり食べていたそうです(笑)
ほんとに美味しいんですよ、コレ。
ついつい食べ過ぎちゃう。

大根おろしで和える場合は家では酢も混ぜます。Nec_0008
大根おろし+酢をタッパに入れ、落葉きのこを入れ、冷蔵庫で一晩。
あとは大根おろしと一緒に落葉きのこをいただきます。
これも美味しいですね。
栃木に戻ってくるときに、瓶詰めにして持って帰ってきました。





落葉きのこは中国産のものが塩漬け状態で袋に入って売っていることがあります。
でもこれ味が全然違うんですよねぇ・・・
美味しくない。
やっぱり、地元で採れた新鮮なやつが最高です。
基本的にはすぐに味が落ちるきのこなので、地産地消が多いはず。
一部直売所などで売るために採る人もいるようですが、自分の家で食べるために採る人が多いと聞きます。
まぁそれでも売れば結構な金額になるとは思いますが、新鮮さがすぐに失われることを知っている人が多いからなのか、
あまり流通しているのを見た記憶がありません。
自分の家でも、採ってきた日に下処理して、当日もしくは翌日に大根おろしで和えて、すぐ冷蔵庫に入れます。
冷蔵庫に入れてから2日くらいで全て消費します。
採ってきてから実質4日前後でしょうか。

マツタケみたいなキノコとは違う、純粋に味で勝負するキノコです。
味でいけば数あるキノコの中でトップクラスです。
新鮮なやつは自分の中では一番かな。
是非とも味わっていただきたいです。
北海道では9月中旬から10月中旬くらいまで採れます。
採るときは、新鮮なもの以外はそこらの土に戻してあげてください。
あまりに小さいもの、大きすぎるものは採らないでおきましょう。
(やたらと大きいものは虫に食われている可能性大です)
虫にやたらと食われているのも同様です。
取得した落葉きのこは網カゴに入れてください。
これらのことはは全て、胞子を飛ばし、今後も生えてくれるようにするための処置なのです。
そういうことに気をつけておけば、きっとその翌年も美味しい落葉きのこをいただくことができるでしょう。

北海道の秋の味覚なり。

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コメント

>血まぽ
いちいちんなこと気にして記事を考えたりせんよ。

投稿: ウコン茶 | 2010/10/14 01:26

>ぶにず
これは美味しいですぜ。
椎茸みたいな年中手に入るものでもないし。
新鮮なものはなかなか味わえないし。

投稿: ウコン茶 | 2010/10/14 01:24

きのことは・・・変態名無しさんに塩を送るようなマネを(^ω^;)

投稿: 血まみれチンポ | 2010/10/14 00:33

美味しそう(^ω^;)

投稿: ぶにず | 2010/10/13 23:03

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