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トヨタのリコール問題(続き)

こんばんは、ウコン茶です。

トヨタのリコール問題が毎日ニュースを賑わしていますね。
正直私としては、マスコミが騒ぎすぎとしか思えません。

今回は特にブレーキの件についてです。
アクセルについては、日本とアメリカで製造メーカーが違うため、日本はリコール対象になっていないはずなので。
アメリカのはアメリカの部品メーカー製で、日本は日本の部品メーカー製です。

【トヨタの苦悩】プリウス・リコール問題(上)「極限の燃費」落とし穴

私はこういう書き方は嫌いですね。
ただ単に煽ってるだけの記事。
今回のブレーキの件を「欠陥」「不具合」として書いているわけです。
そしてそれを隠して密かに対応してたんじゃないかって言っているところもあるようで。

私は「不具合」だとは感じませんね。
自身が仮にプリウスに乗っていたとしても不具合だとは思わないでしょう。
そしてマスコミは「不具合」だと認識してたって論調にしてますが、そもそもトヨタは「不具合」だとは考えていなかったと思いますよ。
そもそも不具合だと考えていないんですから、そりゃ表に出ませんわ。

何が問題になったのか、おさらい。

ハイブリッド車では、通常の路面状況では、制動時のエネルギーで充電する回生ブレーキと、
油圧のブレーキが併用されているが、
凹凸の激しい路面、滑りやすい路面、急制動時などの状況におけるABSの作動時に油圧ブレーキのみに切り替える。
その切り替え時間に時間を要するため、状況によっては制動距離が長くなることがある。


機械的ではなく、システム上のお話ですね。
プログラムの問題。
つまりブレーキは普通に作動します。
ブレーキの切り替わりには1秒かかるそうです。
確かに1秒は長い!
1秒だと制動距離で15mほど伸びるでしょうか。

ABSって皆さん効かせたことありますか?
車の動きで言うと、「ガッガッガッ」と強くブレーキが効いて、緩んで、効いてを繰り返す動作をします。
タイヤがロックしてしまい、タイヤが路面を掴んでくれない状況になると、もうハンドルが効きません。
それを防ぐためには、一気にブレーキを踏まないように徐々に効かせるか、
効く緩むを繰り返す動作が必要です(後者はポンピングブレーキですね)。
このポンピングブレーキを自動でやってくれるのがABS(アンチロックブレーキシステム)です。
ABSが効く状況というのは運転としては危険な状況と言ってもいいと思います。

国土交通省には、苦情が14件ほど来ていたとか。
国土交通省の車の不具合情報のことを指していると思いますが、皆さんマスコミにだまされてはいけませんよ!
これは、何も車の仕様が原因の不具合じゃない情報もたくさん含まれています。
別に車自体が原因であるものと、ユーザーの使い方に起因するものとを選別しているわけじゃありません。
寄せられた情報一つ一つを調査しているわけではありませんからね。
情報を並べているだけなんです。
確実に信用性があるかというとそんなことはないんですよ。
もちろん、本当の不具合もたくさんあるとは思いますけどね。

先ほど1秒かかると書きましたが、これを長いと感じるか、短いと感じるかはユーザー次第です。
そして上記に挙げた路面状況の中で、仮に追突事故が発生したとしても、それがユーザーが車間距離を取っていないことが悪いのか、
切り替え時の無制動距離が悪いのかと言えば、ユーザーの車間距離が狭いからとしか言い様がない。
考えてみると、ABSが効く状況で1秒の制動距離が問題になるほど車間空けてないんじゃ、
ブレーキ関係なく追突しまっせそりゃ。
この制動距離によって事故が起きたか起きなかったか判別するのは現実的には不可能ですよ。
それがどんな状況でも。
被害者が悪いのか、加害者が悪いのか、車が悪いのかで言ったら、ABSが効く状況に車のおかれていることを考えると人が悪いってことになりますって。
事故と1秒の無制動距離との因果関係を証明することなんかできるわけがない。

結果的には騒ぎが大きくなったことにより、リコールになりましたが、この「1秒」に気付くユーザーがどれほどいたでしょうね。
凄く少ないし、そういう環境におかれること自体が稀でしょう。
そして気付いて、苦情を申し立てたユーザーには書き換えで対応していた。
こんなのプリウスだけに限ったことじゃなく、ブレーキに限った話でもなく、頻繁に行われていることですよね(だからいいってわけじゃないですよ、もちろん)。

今回は騒ぎすぎだと思います。
そしてこれが品質だと言われたら、あらゆるものを過剰品質にしなきゃならなくなります。
ユーザーの使われ勝手を考えるってことはとっても重要ですが、
作り出していくものは、過去の経験の積み重ねで判断するしかないんですよ。
経験にないものは「こうなるだろう」で考えるわけですが、あらゆるものをカバーできるわけはない。

上の記事は燃費至上主義で、おざなりにしたんじゃないかとか書いてますよねー。
ほんと気にくわねー書き方しやがって。

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